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○BOSEサウンドシステム

対象

インフィニティQ45
'94.1以降のオーディオレス車、及び'94.11以降のAVシステム装着車を除く全車(E-HG50/E-G50)


トラブル(パワーアンプの故障)

以下の症状が疑われる場合は、パワーアンプの故障が疑われます。

・特定のスピーカーからの音声にノイズが混ざる
・特定のスピーカーから音声が出力されない

これらは上記の通り各スピーカーに1個ずつアンプが搭載されているおり、 またそれらのアンプが個別に故障するため起こる症状です。

このアンプはスピーカーと一体になっているため単品で部品請求することが不可能ですので、 修理の場合は通常はスピーカーASSY交換が必要となります。

ですが、スピーカーの着脱・分解が行える場合は修理が可能な場合があります。

基本的にそれらのトラブルの原因はアンプに使われている電解コンデンサーの劣化が原因ですので、 スピーカーを分解しアンプのコンデンサーを交換することが出来れば数千円程度での修理が可能です。

しかし、コンデンサーの液漏れが原因でアンプ基板やICチップに深刻なショート跡などが発生している場合は、 残念ながらアンプの修理が不可能な場合があります。

また、基本的にこれらのトラブルが起こった場合でもスピーカーそのものは全く正常であることがほとんどです。


トラブル(音量が異常に小さい・音質が悪い)

純正デッキを使用している場合で、再生音量が異常に小さい場合・音質が悪い場合(除く音源がそのものが悪い場合)は、 何らかの要因で純正のアンプが取り外されているか(参照)、 社外品のスピーカーが取り付けられている可能性があります。

インフィニティQ45のBOSEサウンドシステム純正デッキは、 パワーアンプを別体(上記)とした構成となっているため、 純正デッキは音声を所謂プリアンプ信号の状態で送出しています。

そのため、純正・社外を問わずパワーアンプの無い構成で純正デッキを使用すると、 アンプによる信号増幅が無いため非常に小さい音でしか音声が再生されず、 またその状態で「適切な」音量までボリュームを上げていくと、 通常のオーディオでは音が割れる状態まで音量を上げて再生するのと同じ状態になるためです。

また、純正のアンプには音響補正回路も組み込まれているため、 これが無くなる構成の場合、音質が若干悪化することがあります。


リコール

II型の一部車種(90年10月〜92年6月製造車)には、 リヤスピーカーアンプの設計不良によるリコールが出ていますので、 純正BOSE仕様のまま使用されている車はご注意ください。

尚、対象部位がスピーカーアンプですので、 スピーカーシステムを含むオーディオ換装を行った車は リコールの対象外になります。